羽化したカブトムシの成虫が出てきました。

いよいよ、待（ま）ちに待った、カブトムシの成虫（せいちゅう）がマットの中の蛹室（ようしつ）から表面（ひょうめん）に穴（あな）をあけて出てきました。
下の画像（がぞう）は成虫が出てきた穴と、成虫です。


元気が良いので、画像がブレてしまっています。なかなか静（しず）かにしてくれないので、困（こま）りました。

ここで、私が感じている、成虫が表面に出てくる日の雰囲気（ふんいき）をお話しようと思います。
まず、①蒸（む）し暑（あつ）い日・②突然（とつぜん）雨が降（ふ）ってきそうなどんよりとした天気・③夕方７時～深夜２時頃。
上記の条件（じょうけん）が当てはまる日には、結構（けっこう）な確率（かくりつ）で、出てきています。
先日はメス３匹・オス３匹の合計６匹が表面に出てきました。今年（ことし）初（はつ）顔合（かおあ）わせです。

今まで、何度（なんども）もお話しているように、飼育容器（しいくようき）の横から見えている蛹室は、中で成虫になっているのが、見えるので掘（ほ）り出してしまいたくなるのですが、カブトムシは体が硬（かた）くなってしっかりするのを待（ま）っているのです。ですから、出したい気持ちを抑（おさ）えて待ってあげて下さい。待ったぶんだけ元気なカブトムシが出てきてくれますよ。では、また次回（じかい）まで・・・

タグ：羽化 カブトムシ

コメント 3

前回コメントさせていただいてから、まだ羽化待ち中です（笑）
我が家の幼虫は、ケースの底面を利用して蛹室を作っているので、側面からの観察が出来ず、もっぱらケースの底から（ケースはガラステーブルの上に置いてあるので、自動車修理工が車の下にもぐるときみたいに、テーブル下で仰向けになって、ケースの底にある丸い小窓から観察しています）見るしかないので、観察はいつも幼虫の「おしり」を眺めている次第です。
なので、体の色の変化しかわかりません（泣）

蛹になって３日後くらいに、とうとうガマンできずに蛹室の「露天掘り」をしてしまいました。小さい穴しか開けませんでしたが、そこからオスの角が見えました。感動しました・・。開けた穴は、こちらの記事にあったように、ティッシュペーパーの箱を切ってかぶせ、マットをそっと戻しました。

蛹になって３週間。今日は昼から雷雨でした。
もしかすると今夜かな！！

羽化して出てくるタイミングって、自然に暮らしている成虫の活動が活発になるタイミングと同じですね！またひとつ、知識が増えました。
by としそうママ (2011-06-10 19:06) 

こんにちは！
我が家の幼虫くん、無事に羽化していました！
なぜわかったかといいますと・・・・・
実は好奇心を抑えきれず、とうとう蛹室をまたもや暴いてしまったのです・・（天井部分を少しだけですが）そこから見えたものは、すでに羽化を終え、角の部分にのみ蛹をとどめた状態の立派な成虫でした（感激・・）

よかった・・・
初めての幼虫の飼育で心配ばかりしていましたが、立派に成虫になってくれていました。
成虫が出てきたら、蛹室の内側をじっくり観察したいので、成虫くんたちの引越し先はすでに用意しています（餌のゼリーも完備）。
昨年は出かけた先で捕まえた、立派なオスのカブトムシにひと夏目を楽しませてもらいました（自然採取で８センチオーバーの実に見事な個体でした）。
今年は我が家で大人になったカブトムシたちと、ひと夏過ごします。
by としそうママ (2011-06-12 14:57) 

としそうママさん、多くのコメント有難うございます。がまん出来ずに蛹室を・・・当ブログの過去ログを読んだ上での蛹室のぞき・・・りっぱです。その好奇心が次へのステップなのです。自分でマットの上に出てきたのではないので、すぐにゼリーを食べないかもしれません。心配なさらずに、気長に待ってください。また、マットの上で転倒死の危険があるので、１００均ショップなどに売っている「樹脂製のツタ」などをマット表面に置いてあげて下さい。
もし、今後も飼育の余裕がおありでしたら、ブリーディング→産卵→孵化→１令幼虫→飼育、も考えて見てください。その場合は、メスの入手が必要ですけれどもね・・・羽化、おめでとう御座いました。
by ひろりん (2011-06-14 17:48)