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カブトムシの幼虫・・・気になりますね。 [飼育日記]

冬のマット表面JPG

みなさん、あけましておめでとうございます。
さて、早速本題(さっそくほんだい)ですが冬のこの時期はカブトムシの飼育上(しいくじょう)、もっとも楽しくない時期(じき)です。
マットの中の幼虫(3令幼虫)は冬眠中(とうみんちゅう)です。自然の中の幼虫は外気温(がいきおん)に影響(えいきょう)されない腐葉土(ふようど)などの深いところに居(い)ますから、たぶん寒いって事はないでしょう。しかし、私たちの様(よう)に人工飼育(じんこうしいく)している環境(かんきょう)はマット深さに限界(げんかい)があります。せいぜい60センチ水槽(すいそう)で20センチから30センチ深さが最大の深さになります。
つまり、気温や湿度変化(おんどへんか)が激しい環境にあるわけです。
ですから、今回の課題(かだい)は湿度に注目したいと思います。気温は、現在置いてある飼育容器の場所の温度で幼虫くんに頑張ってもらう事にしてふれません。

そこで湿度に戻りますが、自然の中では雨が降ったり雪が積もったりしているのですが、みなさんの飼育容器はどんな場所に置いていますか?家の中や屋根のある場所だったら、こらからすぐに対処(たいしょ)してあげて下さい。
[ひらめき]霧吹(きりふ)きでマット、表面を湿(しめ)らせて下さい。ここで注意するのがどれくらい湿らせるかです。
飼育容器の中の幼虫は、色々(いろいろ)の深さに居(い)ます。ちょっと大変ですが、マットを表面から少しずつ掘(ほ)っていって(全体を均一に掘って下さい)最初に幼虫がいた場所の2センチ上まで浸透(しんとう)するぐらいに湿らしても良いです。2センチは大まかな数字です。湿らせ加減(かげん)はマットをギュッとにぎってもすぐ壊(こわ)れるくらいのかたさで良いです。湿らせ過ぎは良くないです。カブトムシの幼虫は意外に乾燥に強いです。ですが、冬時期(ふゆじき)に乾燥してミイラになったらかわいそうなので、湿らせてあげて下さい。乾燥状態が進んでいると、マット表面と飼育容器の淵(ふち)を観察して見て、すきまができている様子なら湿度不足になっています。くれぐれも、幼虫に水分がつかないように湿らせてあげて下さい。もっとも、水分がついて冷た~いって幼虫が感じたらマット深くに潜って行きますがね。以上が今回のお話です。
では、次回更新まで・・・・

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