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カブトムシの幼虫・・・気になりますね。 [飼育日記]

冬のマット表面JPG

みなさん、あけましておめでとうございます。
さて、早速本題(さっそくほんだい)ですが冬のこの時期はカブトムシの飼育上(しいくじょう)、もっとも楽しくない時期(じき)です。
マットの中の幼虫(3令幼虫)は冬眠中(とうみんちゅう)です。自然の中の幼虫は外気温(がいきおん)に影響(えいきょう)されない腐葉土(ふようど)などの深いところに居(い)ますから、たぶん寒いって事はないでしょう。しかし、私たちの様(よう)に人工飼育(じんこうしいく)している環境(かんきょう)はマット深さに限界(げんかい)があります。せいぜい60センチ水槽(すいそう)で20センチから30センチ深さが最大の深さになります。
つまり、気温や湿度変化(おんどへんか)が激しい環境にあるわけです。
ですから、今回の課題(かだい)は湿度に注目したいと思います。気温は、現在置いてある飼育容器の場所の温度で幼虫くんに頑張ってもらう事にしてふれません。

そこで湿度に戻りますが、自然の中では雨が降ったり雪が積もったりしているのですが、みなさんの飼育容器はどんな場所に置いていますか?家の中や屋根のある場所だったら、こらからすぐに対処(たいしょ)してあげて下さい。
[ひらめき]霧吹(きりふ)きでマット、表面を湿(しめ)らせて下さい。ここで注意するのがどれくらい湿らせるかです。
飼育容器の中の幼虫は、色々(いろいろ)の深さに居(い)ます。ちょっと大変ですが、マットを表面から少しずつ掘(ほ)っていって(全体を均一に掘って下さい)最初に幼虫がいた場所の2センチ上まで浸透(しんとう)するぐらいに湿らしても良いです。2センチは大まかな数字です。湿らせ加減(かげん)はマットをギュッとにぎってもすぐ壊(こわ)れるくらいのかたさで良いです。湿らせ過ぎは良くないです。カブトムシの幼虫は意外に乾燥に強いです。ですが、冬時期(ふゆじき)に乾燥してミイラになったらかわいそうなので、湿らせてあげて下さい。乾燥状態が進んでいると、マット表面と飼育容器の淵(ふち)を観察して見て、すきまができている様子なら湿度不足になっています。くれぐれも、幼虫に水分がつかないように湿らせてあげて下さい。もっとも、水分がついて冷た~いって幼虫が感じたらマット深くに潜って行きますがね。以上が今回のお話です。
では、次回更新まで・・・・

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カブトムシの転倒★予防はグリーンガーランドで。 [飼育日記]

グリーンガーランド加工 (1).JPG

こんにちは。
羽化(うか)が始まった、我家(わがや)は毎日のように夜、マットから続々(ぞくぞく)と羽化したカブトムシが出てきています。
実(じつ)は、今 羽化しているのは、部屋の中で飼育していた幼虫です。当然、室温(しつおん)が高いので、早めの羽化になっています。廊下(ろうか)の寒い所にある飼育水槽(しいくすいそう)はやっと、蛹室(ようしつ)を作り始めている状態(じょうたい)です。

本日、皆様に伝えたいことは、羽化が始まる頃から~成虫飼育~産卵~成虫★になる~と言った飼育途上でのマット上の環境です。(★=おなくなりになる事の省略)
上の画像はダイソーで買ってきたグリーンガーランドです。昨年買ったものは鉄(てつ)のワイヤーが入ったもので、自由に形状(けいじょう)を作れました。しかし今年は近くの店では販売していませんでした。どうしても必要なので買ってきましたが、これから行う、ちょっとした加工で昨年同様(さくねんどうよう)に使えるようになるので皆さんも参考にしていただければ幸(さいわ)いです。
グリーンガーランド加工 (2).JPG

この画像はまっすぐに伸(の)ばした状態のものです。ふにゃふにゃで、きっとカブトムシの飼育水槽に入れたら、ぐちゃぐちゃにされて丸まってしまうでしょう。
これを防止するために、次の画像を見て下さい。
グリーンガーランド加工 (3).JPG

表面がビニールで覆(おお)われたワイヤーもしくは針金を用意します。ダイソーでも売っていますが、なるべく太いものが良いです。アルミ製のワイヤーも売っているのを見たことがありますのでアルミ製が入手出来れば錆(さ)びることがないので最高です。
このワイヤーまたは針金に、下の画像のように、ねじって巻き付けます。最初と最後はワイヤーをペンチなどで丸く曲げてくくって下さい。
グリーンガーランド加工 (4).JPG

そうすると、お分かりですね、下の画像の様にS字型など好きな様に曲げられます。
グリーンガーランド加工 (5).JPG

以上がふにゃふにゃガーランド攻略法(こうりゃくほう)です。

えっ、これをどうするって?
当然、飼育水槽のマットの上に置いて下さい。
そうすると下記のような効果があります。

① 羽化したばかりのカブトムシは、歩行が下手(へた)で転倒★になりやすいので、起き上がるための足場(あしば)になる。

② カブトムシの習性(しゅうせい)として、何かにつかまっていたいが、木などを入れるとオス同士が格闘(かくとう)した場合、足場がしっかりしていると、踏(ふ)ん張(ば)りが効(き)き、骨折(こっせつ)やカブトムシの体に角(つの)による穴が開く事が多いのですが、グリーンガーランドだけだと踏ん張りが効かないのでカブトムシの体の損傷(そんしょう)が少なくなり、多頭飼(たとうが)いが可能になる。

③ カブトムシは夜行性(やこうせい)なので、日中は隠(かく)れて寝ることができる。グリーンガーランドを入れると多頭飼いでも落ち着いている事が多くなります。多分、安心するのでしょうね。

以上です。参考になりましたでしょうか?では、次回更新まで。[ひらめき]










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この数日の暑さで羽化開始! [飼育日記]

2016羽化2.JPG

みなさん、久しぶりです。
昨日(さくじつ)から、カブトムシの羽化(うか)が始(はじ)まりました。
ここ2日夜になっても室温(しつおん)が24℃位(くらい)あり、もしやと思っていたのですが、やはり室内の飼育水槽(しいくすいそう)から羽化が始まりました。まだ、5月ですよ・・・
2016羽化5.JPG

オスがほとんどですが、メスも1匹羽化してます。毎年そうなんですが、オスが先行(せんこう)してたり、メスが先行してたりと、メス・オスどちらかが先行して羽化してきます。我家(わがや)だけの現象(げんしょう)でしょうか?
羽化したカブトムシ成虫.JPG

で、本日(ほんじつ)重要(じゅうよう)なポイントを短く書きますと、
① 幼虫が蛹化(ようか)している最中(さいちゅう)ですので、絶対(ぜったい)マットを掘(ほ)ってはいけません。蛹室を壊(こわ)してしまうと大変です。
② 羽化した成虫が主(おも)に夜、マットの上に出てくるので、ひっくり返って★になってしまわないように、100円ショップなどで売っている、グリーンガーランドをマットの上に置いて、起き上がれるように準備(じゅんび)して下さい。
マット上のグリーンガーランド1.JPG
飼育容器のふたには、重石(おもし)を置いてふたが開かないようにして下さい。
③ 羽化した成虫は、まだお腹の中に栄養が残っているのですが、2~3日中にはゼリーを食べだしますので、用意して下さい。
④ マットに開いた穴は、毎日 均(なら)して上に出てきた形跡(けいせき)があれば、夜に出てきているときに捕(つか)まえるようにして、絶対マットを掘らない事。

以上が本日のポイントです。では次回更新まで・・・。
タグ:羽化 蛹化
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今年最後のマット交換 [飼育日記]

8.jpg
ご無沙汰(ぶさた)しております。
1か月に1回は幼虫を観察(かんさつ)しましょう。
長いことカブトムシ飼育を続けていると、今までの経験で「まだ、大丈夫だろう」と言う悪い習慣(しゅうかん)がついてしまいます。
本日も、「まだ大丈夫(だいじょうぶ)だと思っていた」が・・・・「まだ大丈夫では無かった」事をお話します。
毎年、季節による気温の変化が崩(くず)れてきている様に感じます。四季(しき)の変化がボヤケており、なんとなく秋になり気が付いたら冬だった・・・ってな感じです。しかし、カブトムシの幼虫たちは、この変化を確実に感じ取っており、冬眠(とうみん)に向けての体力作りに必死なのがこの時期なのです。
よって、先日飼育容器である60センチ水槽を覗(のぞ)いたら、幼虫の糞(ふんが表面いっぱいになっており、掘ってみるとマットの深さの半分ぐらいまで糞でした。
あわてて、この3連休にマット交換しました。
2.jpg

上の画像は掘りだしてマット交換後、マットの表面に戻した幼虫です。次第(しだい)にマットに潜って行きますが、この時に潜れない幼虫がいたら要注意(ようちゅうい)です。その幼虫は潜るだけの元気が無いからです。出来れば別に用意したガラスのジャム瓶(びん)などに移して個別飼いしてあげれば最高です。人間で言えば入院ですね。そのまま飼育して羽化まで持って行ければラッキーです。
5.jpg

上の画像くらい丸々と太っていたら嬉(うれ)しいですね。早速(さっそく)皆(みな)さんの幼虫もマット交換してあげて下さい。
以下にマット交換時の注意点とワンポイントアドバイスを書いておきます。
① マットはフルイにかけて、糞とマットを分けましょう。フルイにかけて残ったマットは必ず再利用(さいりよう)して下さい。古いマットには繊維分解酵素(せんいぶんかいこうそ)や幼虫に大切な微生物(びせいぶつ)がたくさん入っています。

②フルイにかけたマットと新しいマットを良く混(ま)ぜましょう。
③家庭で出てくる「野菜クズ」をマットに埋(う)めましょう。白菜(はくさい)・キャベツ・ニンジン・ごぼう・なす・じゃがいも・ダイコン・バナナの皮(幼虫の大好物)・りんごの皮・葉物類(はものるい)の根(ね)・・・などなどです。野菜クズを入れると意外と水分が出ますのでマットはマットがべちゃべちゃになってきたら乾燥気味(かんそうぎみ)のマットを作って混ぜて下さい。外で飼育している場合は、マット水分が多すぎると凍結(とうけつ)しますので幼虫には危機(きき)です。

④屋内飼育の場合は12月中旬から下旬まで、猛烈(もうれつ)にマットを食べます。場合によってはもう一回マット交換または、追加してあげると大きなカブトムシが期待(きたい)できます。 

以上がポイントですが、これが最高って言うのは特に有りませんが、一番のお勧めは野菜クズなどの活用です。スーパーなどの人とお友達になってキャベツの外側の葉(キャベツ売り場の段ボール箱に捨ててある)をもらって活用できれば最高の「エコ」ですね。[手(チョキ)]



★右のマットを昨年より使用しています。時期によって堆肥の匂いが強いときもありますが、この匂いこそ、カブトムシの故郷の匂いです。超お勧め。送料込みで、とっても安いです。★


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カブトムシの採卵 [飼育日記]

こんにちは。
いよいよ、今年もカブトムシのシーズンが終わろうとしています。
来年も、カブトムシ達(たち)に会いたい方は、是非(ぜひ)卵から育てて見て下さい。
と言うわけで、今回は採卵(さいらん)の方法を、お話しましょう。
そのまま、ほっておいても卵が孵化(ふか)して、幼虫になる場合が多いのですが、これから、お話する事を実行して頂ければ、圧倒的(あっとうてき)に幼虫の数が多くなります。

① では、まず下の画像のように飼育容器から、まだ、元気な成虫を出します。
カブトムシの採卵 (1).JPG

② 次に、スプーンの柄(え)を使って、マットを少しずつ、崩(くず)します。この時、力を入れて大きく崩さず、小さめに崩して行きます。卵や孵化したばかりの幼虫が潰(つぶ)れてしまうからです。
カブトムシの採卵 (4).JPG

③ 次に、崩したマットのかたまりを親指の腹(はら)でマットのかたまりをなでる様に崩して行きます。
そうすると、マットのかたまりの中から、卵が顔を出します。
カブトムシの採卵 (10).JPG

カブトムシの採卵 (9).JPG

カブトムシの採卵 (11).JPG

カブトムシの採卵 (12).JPG

④ こうして、少しずつ卵を採取(さいしゅ)します。なかには、孵化した1令幼虫(いちれいようちゅう)や2令幼虫がいる事も・・・。

次に、先にお話しした、卵の数が増える理由をお話します。
上記の採卵をしないで、ほっておくと、成虫は、羽化してから、1~2カ月生きている間にドンドン体内(たいない)が老化(ろうか)して行ってます。そうすると、良質のたんぱく質が必要になってくるのですが、通常(つうじょう)与(あた)えている昆虫ゼリーには、(高価なゼリーを買わない限り)いろいろな栄養素(えいようそ)が不足しています。
プロのブリーダーはここの所を良く分かっていて、たとえば、ヨーグルトをまぜたりして補足(ほそく)しながら飼育しているのです。当然、お金もたくさんかかります。
以上の、ことから、成虫たちは、不足した栄養を求めて、たまたま、マットの中に産んだ卵や幼虫を栄養素として食べてしまうのです。厳密(げんみつ)には食べると言うよりは、卵の養分や、幼虫の体液を吸ってしまうと表現(ひょうげん)した方がいいのかもしれません。

以上の事から、早速(さっそく)採卵を開始して見ましょう。多くの卵や幼虫が目の前に現れる事でしょう。
見つけた卵や幼虫は、当然、別の容器(ガラスのジャムビンが最高)に移して(飼育容器のマットを少しもらってください)暗い涼(すず)しい場所に保管して下さい。2~4週間で、孵化しますので、そのまま、2令幼虫初期まで育てて下さい。
そして、成虫が全て★になったら、元の飼育容器に戻して冬まで、マット追加→糞(ふん)の除去→マット追加→糞の除去を、繰(く)り返して飼育して下さい。(60リットル水槽で40匹くらい飼育可能です。→マット深さ上から10センチ位まで入れる条件付き)

どうでしたでしょうか?ちょっとは役に立つ情報になりましたでしょうか?
では、次回更新まで・・・

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その後の羽化事情 [飼育日記]

こんにちは。
前回の内容の「その後」をお伝(つた)えします。じつは、羽化した成虫が捕(つか)まえられず、苦労(くろう)した結果、大変(たいへん)珍(めずら)しい事態(じたい)になりました。
マット上にゼリーを置いて食事中に捕まえる予定でしたが、数日たっても食事中の場面に遭遇(そうぐう)せず、ヤキモキしていました。数日後、羽化ラッシュになってしまい、オスの成虫ばかりが毎日1匹、2匹とマット上に出てきているのを見つけては、別の飼育容器に移していました。捕獲用(ほかくよう)に入れていたゼリーもなんとなく食べている様な、いない様なでした。
いよいよ、羽化ラッシュの終わり、毎日飼育容器を覗(のぞ)いても、出てきた様子の穴もなく、1週間が経(た)ちました。

そして、いざ、マットの掘り起こしです。マットの中にある幼虫の糞(ふん)をふるいで取り除き、成虫を再度この飼育容器に戻す作業を行っていた所、「あらっ[exclamation]何とマットまみれのメスが居(い)るではないですか[exclamation&question]
しかも、次々と卵がマットの中から出てきたのです。当然、このメスが無精卵(むせいらん)を産んだと思いましたが、捨てるのもなんだし・・・・ビンにマットと一緒に移して一時保管(いちじほかん)としました。「無精卵って幼虫に孵化(ふか)しないよなぁ~」などとつぶやきまがら・・・なぜ、無精卵と判断しつつビンに保管したか? それは、出てきた卵の中に、明らかに膨(ふく)らみかけの卵があったからなのです。
カブトムシの卵.JPG

画像がぼけていてゴメンナサイ。通常の産んだばかりの卵は、米粒状(こめつぶじょう)。細長いのです。次第にマットなどの水分を吸収しつつ、まんまるに膨らんで行きます。無精卵だとちょっと膨らんだのち、黒茶色に変色して腐(くさ)ってしまいますが、今回の卵はもっと膨らんでいたのです。
予想は的中!孵化しちゃいました。 「オイッ!このメスはいつ、結納(ゆいのう)をすませたん?」つまり、今回の私の失態(しったい)で捕獲(ほかく)できない数日間で、羽化したオスの誰かと結婚しちゃっていたのです。
こんなのは、初めてです。マット上に出てきた時には、後食(ごしょく)していなくても、生殖能力(せいしょくのうりょく)が備(そな)わっているとの事実が判明した出来事でした。
羽化したカブトムシの♂ (2).JPG

8月2日現在、10匹以上の1令幼虫が元気に育っております。
皆さんも、羽化が終わったマットはふるいにかけて糞を除去して、成虫に飼育に再利用して下さい。自分が育(そだ)ったマットですから、安心して良く卵を産みますよ。産ませ過ぎに注意して下さいね。
では次回更新まで・・・



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まずい事になりました。 [飼育日記]

こんにちは。
どうでしょうか?順調(じゅんちょう)に成長(変態ヘンタイ)しているようですか?
じつは、今回は画像無しです。どうしてかって?それは、1匹メスが羽化したのですが、不審★(ふしん死)になってしまったからです。発見した時にはすでに仰向けで★(死)。しかも、後羽(うしろばね)が伸(の)び切らず出たまま・前羽(まえばね)の色が頭部や胸部の色に比較してまだ赤っぽい・・・(むごい外観なので画像アップできません・・・)

以上の事から想像(そうぞう)すると、蛹室(ようしつ)の中で羽化し、後羽が伸(の)びるのを待っていた所へ、他の羽化後(うかご)数日たった完全に体が硬化(こうか)した成虫が突入(とつにゅう)してきたのでビックリして後羽が伸びきっていなかったが、すでに硬化していた足を使ってマット上に出てしまった所、運悪(うんわる)く転倒(てんとう)し仰向(あおむ)けになってしまい、★になってしまったのではないかと思われます。
しかも、もう一匹の成虫はマットに潜(もぐ)ってしまっているらしく3日目の今日も姿が見えません。他の蛹室にも被害(ひがい)が及ぶ可能性(かのうせい)が大きいです・・・・・・・[たらーっ(汗)]
今回の失敗は、
①飼育容器の観察(かんさつ)を毎日やらなかった。
②気温が高かったり低かったり不安定(ふあんてい)だったので、羽化はもう少し伸びるだろうと、甘い考えだった。
③羽化に備(そな)えて、マット上に小枝(こえだ)や転倒時(てんとうじ)につかまって起きる為の「つかまる物を」置かなかった。

以上の3点の理由から起こった事件です。とっても反省しています。
事件以来、梅雨(ばいう)に入ってしまって温度が低くなっているので、羽化した成虫の活動が鈍(にぶ)くなり上に出てきません。困(こま)りました~[もうやだ~(悲しい顔)]
本当は、マットを掘って探したいのですが、まだ、マット中は蛹室だらけです。壊(こわ)す確率100%の行動はできません。唯一(ゆいいいつ)やった行為は、ゼリーを3つマット上に置きました。これは、羽化した犯人(虫だから犯虫かな?)は数日たっているので、後食(ごしょく)する確率が高く、食べだすと明るくなってもマットに潜らず食べ続ける習性があるからです。

上記 私の反省文を読んで、皆さんは上手(うま)く成虫とご対面してくださいね。では、次回更新まで。


タグ:羽化
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いよいよ最後の管理です。 [飼育日記]

こんにちは[exclamation]
カブトムシの幼虫の成長具合(せいちょうぐあい)はどうでしょうか?
この時期(じき)になると、飼育中(しいくちゅう)の皆さんは、心配(しんぱい)で心配で・・・・・・・ではないでしょうか?
でも、過去(かこ)ログにも何度も書いていますが、この時期の幼虫は最(もっと)もデリケートな状態(じょうたい)なのです。
ですから、これから、述(の)べる事はとっても重要(じゅうよう)なことなので、必ず守って下さい。

今、我家の幼虫は、活動しているのか?していないのか?下の画像を見て下さい。今朝(けさ)撮影(さつえい)しました。画像から何が想像(そうぞう)できますか?
幼虫の移動跡とマット上の糞.JPG

マットの上に幼虫がした糞(ふん)がありますね。今が3~4月中旬だったら、フルイにかけて新しいマットに交換してあげます。・・・しかし、今は6月[exclamation]です。マット下では一部の幼虫が蛹室(ようしつ)を作り始めている可能性(かのうせい)がありますので、マット交換はダメです。
マット表面が、デコボコしてますね。これはカブトムシの幼虫が動き回った跡(あと)です。この動いた跡があると言うことは、まだ、幼虫は活動中(かつどうちゅう)だと考えて良いです。しかし、先ほど書きましたように、今は6月ですので、すべての幼虫が活動していると考えてはいけません。事実(じじつ)、過去の飼育で私は何度も蛹室を壊(こわ)しています。ですから、幼虫が活動していても、6月に入ったらマットは交換しない[exclamation×2]と心に誓(ちか)って下さい。
唯一(ゆいいつ)行(おこな)えるのは、下の画像のようにマット表面を均(なら)してあげる事です。
均したマットとマット上の糞1.JPG
これは、幼虫の活動が続いている間は毎日均して見て下さい。そのうちに、動いた軌跡(きせき)がなくなります。こうなると、飼育中の幼虫すべてが蛹室作りに入ったと断言(だんげん)できるようになるのです。この日から起算(きさん)して20~30日で幼虫は前蛹(ぜんよう)を経(へ)て蛹(さなぎ)へと変態(へんたい)します。そして蛹は蛹室の中で15~30日で成虫へと成長します。蛹室で成虫になっても、3~7日はじっとしています。体が完全に硬化(こうか)するのを待っているのです。
したがって、マット表面の軌跡が見られなくなってから、40~60日で成虫と会えるのです。
ご理解頂けましたでしょうか?
最後に、もう一枚画像をお見せします。
マット上の幼虫.JPG
これは、今朝の撮影時にいた、小ぶりの幼虫です、多分メスだとおもいますが、この画像をみて想像しなくてはならない大事な事柄(ことがら)があります。
それは、マット表面を均して軌跡がなくなったにもかかわらず、このように幼虫がマット上に居た場合ですが、①幼虫の体調が悪い・②マット中に蛹室を作りたいが、他の蛹室との適切(てきせつ)な距離(きょり)が保(たも)てず(過去ログ参照)蛹室が作れずマット上に出てきている・・・の2つを想像しなければなりません。

特に②の場合はマット上で前蛹→蛹に変態してしまう事が想定(そうてい)されます。これを防止するには、飼育容器を(容積1リットル程の小さめで良い=ジャムの空きビンなどで可)新たに用意して、その1匹だけ移(うつ)して下さい。マット深さは10~15センチほどあれば良いでしょう。家になかったら、近くのダイソーに行けば色々なビンが売られています。樹脂製(じゅしせい)よりガラス製が良いでしょう。マットは、押し込むように入れて硬(かた)めにしてあげましょう。その際、元の容器のマットを少し混ぜてあげれば、幼虫も安心します。

以上で今回の更新は終わりです。このブログの過去ログには、上記以外にも皆さんが疑問(ぎもん)に思う内容に私が知る限りの知恵(ちえ)で回答した疑問回答特集(ぎもんかいとうとくしゅう)も載(の)せております。ぜひ、そちらも見て下さい。
では次回更新まで・・・・・・・[眠い(睡眠)]



 
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久しぶりの更新です。 [飼育日記]

P1000650.JPG
久しぶりです。皆さんお元気でしたか?
とっくに飼育を止めちゃったと思っていた方が多いと思います。
カブトムシ以外にもオオクワガタやノコギリクワガタや鈴虫(すずむし)など飼育しているので、そちらに
ウエイトがかかっていました。
去年から飼い始めて方も多いのではないでしょうか?このブログは過去にさかのぼっていただくと、たいていの疑問(ぎもん)は解(と)けるほど長くやっていますので、過去の記事を見てみて下さい。
今年は、手抜(てぬ)きせず更新(こうしん)してゆきますのでよろしくお願いいたします。
で、早速(さっそく)ですが、飼育水槽(しいくすいそう)(60センチ)のふたを3カ月ぶりに開けたら居(い)ました、居ました。
上の画像(がぞう)がその幼虫です。ウンチをしに上がって来ていたんですね。前にも書きましたが、
カブトムシの幼虫はウンチをするために、わざわざマット深部から上がってくるのです。とても綺麗(きれい)好きで生活している自分の周(まわ)りにはウンチをしないらしいんです。ですから、マットを管理しないでいると、マット表面はウンチでいっぱいになるのです。ですから、掃除がとても楽なんですね。表面のウンチだけを取り除いて減(へ)った分のマットを入れてあげればいいのですから。
P1000652.JPG

そして、ウンチをするだけではなく、マット表面を歩くのです。上の画像の赤丸の所が出てきた穴で、周辺が耕(たがや)したようになっています。歩いた跡(あと)なんですね。ウンチは下の画像の赤丸印です。
P1000653.JPG

この時期は、幼虫が気温上昇(きおんじょうしょう)を感知(かんち)して、最後の活動期(かつどうき)に入るのです。幼虫を触(さわ)りたい方は今がチャンスですよ。いがいに幼虫の体が硬(かた)いのにビックリしますよ。見た目はぐにゃぐにゃっぽいのですが。
P1000654.JPG

ということで、今回は、冬中(ふゆじゅう)冬眠していた幼虫が動き出したので、蛹化(ようか)前の餌である新鮮なマットを追加してあげましょうって言うお話でした。ついでに、すべての幼虫を掘り出して、マットをふるいにかけて、ウンチを取り去ってあげてもOKです。追加するマットは加水(かすい)して湿(しめ)らしたものを追加してくださいね。(加水量は湿らせてよく混(ま)ぜたマットを片手で握(にぎ)ったものを親指でちょっと押さえたら崩(くず)れる感じで考えてください。指で押したら崩れないで穴もしくは、押し跡が残り形は握ったままって場合は加水しすぎです)
では、今日はここまで。次の更新でお会いしましょう。
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カブトムシの人工蛹室の製作方法 [飼育日記]

こんにちは。
本日は100円均一で販売している園芸用(えんげいよう)オアシス(吸水スポンジ)を使った人工蛹室(じんこうようしつ)の作り方を紹介(しょうかい)します。
① オアシスをジャムビンまたは、飼育容器に入る大きさにカットする。
P1000585.JPG

② 用意する物は、ちょうど良くカットしたオアシス&トイレットペーパーの芯(しん)&スプーンの3点です。
P1000586.JPG

③ トイレットペーパーの芯に約5センチ深さになるように、赤鉛筆(あかえんぴつ)などで印(しるし)を付ける。
P1000587.JPG

④ 深さの目安(ねやす)は蛹の顔が隠(かく)れるくらいで良い。
P1000589.JPG

⑤ トイレットペーパーの芯を左右(さゆう)にねじりながら、オアシスに刺(さ)し込(こ)んで行く。この時、さっき付けた印のところで止める。
P1000591.JPG

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⑥ 差し込んだトイレットペーパーの芯をオアシスから抜(ぬ)き取る。
P1000593.JPG

⑦ トイレットペーパーの芯の印に合わせて、スプーンで彫(ほ)って行く。この時、スプーンでオアシスを多く取り過ぎないように少しずつ彫って行くのが失敗しないコツ。
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⑧ 彫り終わったら、底の部分はスプーンの反対側でこするようにすると、なめらかになる。
P1000597.JPG

⑨ 深さが心配なら、ものさしを穴に差し込んで測って見ても良いでしょう。
P1000598.JPG

⑩ 最後は指で穴の内側を軽くこすってあげると、なめらかに仕上がります。
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⑪ 仕上げは、オアシスがうっすら湿(しめ)る程度(ていど)に注水(ちゅうすい)して下さい。意外(いがい)と良く吸(す)い込むので、結構(けっこう)な保水量(ほすいりょう)です。
P1000603.JPG

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⑫ 彫る時に失敗して、このくらいの穴が開いても問題なく羽化できますので、使用しましょう。
P1000607.JPG


以上です。簡単でしょ。ちなみに、この芯の直径は約3.5センチです。
以前、トイレットペーパーの芯だけで羽化させたら、芯を登れず羽化不全(うかふぜん)になってしまいましたが、このオアシス製は良く登れるので羽化不全になりにくいです。
なぜ、登るのが大切かって?タイミング良く羽化に立ち会えれば理由が分かると思いますが、ここで簡単に説明しておきましょう。
カブトムシの蛹室は縦穴(たてあな)です、蛹が羽化を始めると、蛹の殻(から)は下へと押されて行きます。しかし、前翅(まえばね)の下にある後翅(うしろばね)は前翅より長く薄(うす)いのです。この後翅をまっすぐ綺麗(きれい)に固めるために羽化後に少しずつ上に登り翅が伸びるすき間を蛹室の底に作るのです。ですから、幼虫が作った蛹室は羽化した成虫の体長より長めに作ってあるのです。すごいですね!幼虫は、どうやって羽化後の体長を測っているのでしょうかね。
以上が蛹室を登る理由です。
では、がんばって作ってみて下さい。では・・・


P
タグ:人工蛹室
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いよいよ、羽化に向けて飼育開始 [飼育日記]

幼虫の糞.JPG

ご無沙汰(ぶさた)しました。
いよいよ幼虫たちが活動を開始した様子(ようす)です。
仕事が忙しく、ほったらかしにしていた、飼育容器を見たら・・・上の画像(がぞう)の状態(じょうたい)。まずい・・・と思い、早速(さっそく)糞(ふん)とマットを分離(ぶんり)しようとフルイにかけていたところ、「ボコッ・・・」またやってしまいました。もう既(すで)に幼虫は蛹室(ようしつ)を作り始めていたのです。またもや、蛹室を壊(こわ)してしまったのです。
うっかり掘り出した前蛹.JPG

中にいたのは、体の表面(ひょうめん)がシワシワになった、前蛹(ぜんよう)でした。前蛹状態では、足が動かなくなっていますので、マットに埋(う)めてはいけません[exclamation]昨年は、トイレットペーパーの芯を使った人工(じんこう)蛹室で羽化不全(うかふぜん)にしてしまったので、今年は、園芸用(えんげいよう)のオアシス(または、吸水スポンジ)を100均で購入し、人口蛹室を制作しました。
蛹(オス).JPG

前蛹を掘り出した時に、メスの蛹も掘り出していたので、合計2個の人工蛹室を制作しました。
蛹(メス).JPG

人工蛹室の作り方は、とても簡単(かんたん)です。上の画像の様に、オアシスは軽くてカサカサした材質です。今回は、トイレットペーパーの芯でオアシスに回転させながら押し込んで深さを決め、中はスプーンでくり抜(ぬ)きました。
買って来てオアシスを見て、さわったらこの加工の意味が理解できると思います。くり抜いた内側は指(ゆび)でこすると綺麗(きれい)に仕上がりますよ。
出来上がったら、大きめのビンに入れオアシスに水を適度(てきど)にしみ込ませれば出来上がりです。
うまく説明できなかったのですが、興味のある方は、挑戦してみて下さい。
以上ですが、私と同じにならないように、基本は、幼虫が活動していないかを確認するために、表面のマットを平らにならして、2~3日後にマット表面を幼虫が動いた跡(あと)がなければ、何もせず、そのままにする事です。幼虫が動いた跡があれば、慎重(しんちょう)に上の方からマットを取りながらフルイにかけて糞を取り除(のぞ)いて下さい。減(へ)ったマットは補充(ほじゅう)して下さいね。
本日は、以上です。では、次回更新まで・・・

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カブトムシのメスは産卵奮闘中 [飼育日記]

産卵中のカブトムシ♀.jpg

こんにちは。
大変熱い毎日が続いていますが、カブトムシたちの様子はどうですか?
元気に動いていますか?
実は、エアコンの効いた室内(28度セットでサーキュレーター使用)で飼育中の我家のカブトムシは体重がどんどん軽くなっています。

そうです、痩(や)せて行っているのです。言いかえれば、寿命(じゅみょう)がだんだん迫(せま)って来ているのです。
体内の体液が減っているのか?細胞が退化(たいか)していっているのか?どんな現象が体内で起こっているのか不明ですが、明らかに、羽化した時よりかる~くなっているのです。
でもカブトムシのメスは一生懸命(いっしょうけんめい)卵を産み続けているのです。上の画像は産卵中のメスです。頭から胸にかけて泥だらけ(いやいや、マットだらけ)なのです。
マット中に潜り毎日、毎夜、産みまくっているのです。

ですから、この頃のメスは、たんぱく質をたくさん必要としているのです。出来るなら、高たんぱくのゼリーを与えてあげて下さい。
前回の採卵記事から、今日まで70個以上の卵を確認しています。まずいです・・・・・こんなに飼ったら、マット代でお金がいくらあっても足りません。
もう、う・ま・な・い・で~・・・・・・
と言うことで、もう、カブトムシの季節も終わろうとしています。
最後のカブトムシ(メス)の奮闘(ふんとう)を応援してあげて下さい。また、頑張(がんば)り終わったカブトムシは土に帰してあげて下さね。本日も3匹埋(う)めました。ありがとうって・・・・手を合せました・・・
もう、マットの底では、来年成虫をめざした新しい命(1令幼虫)が動いています。
では、次回更新まで・・・・・


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いよいよ産卵開始です。生まれる~うううっ・・・ [飼育日記]

カブトムシの採卵方法.JPG
こんにちは。地域によっては、35度越えの日が出て来ています。
カブトムシも35度は危険温度ですので、直射日光を避(さ)けて、風通しの良い日陰(ひかげ)に飼育容器を置いてあげて下さい。
どうしても高温になりやすい場所のばあいは、マットを乾燥気味(かんそうぎみ)にしてあげて下さい。(カラカラに乾燥させる意味ではないですよ適度な湿(しめ)り気(け)を持たせる事です。)
どんな具合が適度か?マットを手でギュッと握って固まるか固まらないかで崩(くず)れるぐらいが良いでしょう。通常はギュっと握ったら固まる程度が良いです。カブトムシは、けっこう乾燥に強いです。こんなところを参考にして下さい。

さて、今回は採卵(さいらん)の話です。
なにもしなくても、産卵してマット中に幼虫が生まれますが、産卵を開始したメスはたんぱく質が不足するので、生んだばかりの卵や孵化(ふか)した幼虫を食べてしまうんです。とっても残酷(ざんこく)な話ですが事実なのです。

よって、約2週間に1度、カブトムシを容器から出して、マット中の卵や孵化した1令(れい)幼虫を採取(さいしゅ)して下さい。こうすることにより、幼虫数は劇的(げきてき)に増えます。メス3匹で幼虫100匹は取れます。これは、とても多い数です。産ませすぎに注意しましょう。幼虫1匹の蛹までに食べる量は3リットルと言われています。幼虫100匹=300リットルのマットが必要になる計算です。

採取した卵や1令幼虫は、ジャムやコーヒーの空きビンに、飼育容器内のマットを入れて涼しく暗い場所に保管しましょう。採取後2~3週間で孵化します。幼虫の大きさがパチンコ玉くらいのになったら、大きな容器にたっぷり発酵マットを入れて移し替えましょう。冷暗所(れいあんしょ)なら空きビンのふたには、穴を開けなくても大丈夫(だいじょうぶ)です。ビン内が結露(けつろ)する様なら、ふたを取って、布でふたをし輪ゴムで止めて下さい。

今回の更新は以上です。ゲリラ豪雨や急激な気温の変化、地球が壊(こわ)れて来ているように感じます。
そんな中、小さい生命が必死になって飼育容器の中で誕生しています。無事に孵化できるように貴方の手をちょっとだけ貸してあげて下さいね。では、次回更新まで・・・・・




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羽化した成虫たちのその後・・・ [飼育日記]

カブトムシの交尾.JPG

こんにちは。あまりぱっとしない毎日が続いています。
先に羽化したカブトムシ達はバクバクとゼリーを食べています。
体力の着いたオスは、交尾相手(こうびあいて)を探し始めています。今回は、動画をアップしてみたので見てみて下さい。
この動画は、メスにかぶさっているだけで、交尾中ではありません。ガンバッテいる最中(さいちゅう)とでも申しましょうか?オスが奮闘中(ふんとうちゅう)です。

大きなファイルは扱(あつか)えないので、見にくいですが、オスのおしりが左右(さゆう)に振(ふ)られているのが分かりましたでしょうか?これがオスの発情(はつじょう)の特徴(とくちょう)です。また、顔にある触角(しょっかく)を震(ふる)えさせたり、ギューギュー音を発したりするのも特徴です。
こんな光景が確認できれば、メスの産卵も近い証拠です。産卵時期に入ったメスはゼリーをとても良く食べます。バンバン与えてあげて下さい。(お腹の卵をつくる栄養をとるためです)
また、産卵中は、飼育容器の底をカリカリひっかくような音がします。これは、メスが産卵後の卵を後ろ足で固めている音と思われます。周りのマットを卵に押し付けているのでしょう。採卵してみると、卵はマットの塊(かたまり)の中に見つける事が多いので、そのように判断できます。
では、次回更新まで・・・。
タグ:交尾
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カブトムシくん、おかしいな~羽化しないぞ・・・ [飼育日記]

鋭いカブトムシの爪.JPG

こんにちは。
ここのところ当ブログへのアクセスが急上昇しています。検索語句による訪問ですが、やはり多いのが「カブトムシが羽化しない」との語句(ごく)。
そうです、やっぱり、何もないマットの表面を見ていては面白くないですよね。過去の記事に何度も書いている「マット表面の成虫が出てきた」が羽化した証拠であり、成虫を取り出すサインなのですが、今年の我家の成虫は、ちょこっと違っていることに気付きましたので以下にまとめました。(昨夜もメス2匹が羽化してましたので、今朝、下記の方法で掘り出しました)

マットに穴が開いているよりも、ほんの少しマットの下から持ち上げたような「 ヒビ 」が穴の代わりに出来ているのです。」これも、羽化して蛹室(ようしつ)から上がって来た成虫が、もうちょっとで外の世界なのになぜか、またマットに潜(もぐ)ってしまった跡(あと)なのです。こんな、マットのヒビを見つけたら、そっと人差指(ひとさしゆび)だけで、掘って行ってみて下さい。なぜ、人差指だけで掘るかと言いますと、他の蛹が入っている蛹室を壊(こわ)さないように掘って行くためなのです。掘り方は、人差指で「の」の字を書く(もしくはトンボの目を回そうとしてクルクル指を回すしぐさ)と言った感じです。理由は再びマット中に成虫が潜っていった坑道(こうどう)は、やわらかくなっており、それを辿(たど)って行けば良いからなのです。真下(ました)に向かっていたと思ったら、真横(まよこ)にコースが変わっていたりと様々(さまざま)な潜り方です。そして、成虫に指先が辿(たど)り着くと硬(かた)い感触(かんしょく)がハッキリ分かります。

ここからが、大変なのです。指が当たった成虫はビックリ!!!あわてて、もっと潜って行こうとします。すかさず、成虫の下に指を挿(さ)し入れ持ち上げるのです。ここで、過去ログに書いた様に、成虫の爪(つめ)は最高に鋭(するど)いです。チクリと指に刺さります・・・イタッ[exclamation]思わず涙が出てきちゃいます[たらーっ(汗)]
よって、痛い思いをしたくなかったら、男の方に頼みましょう[手(チョキ)]もっとも・・・カブトムシにさわれない男の方もいますが・・・[モバQ]
以上、分かりずらかったでしょうか?ふと、気付(きず)いたので臨時増刊号(りんじぞうかんごう)を出しました。参考(さんこう)になれば幸(さいわ)いです。ではまた・・・[眠い(睡眠)]

★カブトムシの飼育ににピッタリの水槽です。産卵・幼虫~成虫まで、全ての世代において使えます。ふちありの水槽の方が自作のふたをかぶせたりする場合にしっかりしていて便利です。この大きさで上から8センチほどまでマットを入れて35匹ほどの幼虫を羽化までもって行けます。(40匹までいけますが蛹室干渉で羽化不全の可能性が高くなります)★


タグ:羽化
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