いよいよ糞掃除です。 [飼育日記]
久しぶりの更新(こうしん)です。
いよいよカブトムシの幼虫(この時期は3令に成長)がマットの上に頻繁(ひんぱん)に上がってくるようになりました。
この行動は、マット中の糞(ふん)の量が多くなってきたサインなのです。下の画像の表面(ひょうめん)の俵状(たわらじょう)の黒いかたまりが「幼虫の糞」です。
このような状態(じょうたい)では幼虫の食欲(しょくよく)もわかないので、成長(せいちょう)に悪影響(あくえいきょう)します。早速(さっそく)「ふるい」で糞とマットを分離(ぶんり)して掃除してあげましょう。
2令幼虫の場合は網(あみ)の目が中くらいのふるい、3令幼虫は網の目が大きめのふるいを使いましょう。多少の糞はマットに混(ま)じっても大丈夫(だいじょうぶ)です。かえって混ぜてあげたほうが良いくらいですから気にしないでやりましょう。混ぜる理由は、糞の中にマットを分解(ぶんかい)する酵素(こうそ)が入っているので、幼虫が糞を食べて体の中に酵素を取り込ませるために残すのです。大きく成長させるコツです。
そして、「ふるい」で発生した幼虫の糞は、花や野菜の肥料(ひりょう)になるので、再利用(さいりよう)して下さい。
最低気温が約5度を下回(したまわる)ると幼虫の活動が鈍(にぶ)くなり冬眠状態(とうみんじょうたい)になりますので、12月中旬までが幼虫を大きくするチャンスです。ぜひこの機会(きかい)にマットを掃除してあげて下さい。必ず、掃除して減(へ)ったマットは少なくなった分だけ容器に補充(ほじゅう)してあげて下さいね。
では、次回更新まで・・・・・
ステンレスフルイ 30cm 替アミ3枚付 万能型 園芸用 土ふるい 日本製 |
プロ仕様 発酵カブトマット 約50L箱(2箱まで同梱包可能) |
何回もすみません。幼虫大きいですね!これからが楽しみですね!
って、もう成虫になってるかwwwwwwwwwwwwww
by 川端 まりお (2013-06-29 21:47)