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いよいよ、羽化に向けて飼育開始 [飼育日記]

幼虫の糞.JPG

ご無沙汰(ぶさた)しました。
いよいよ幼虫たちが活動を開始した様子(ようす)です。
仕事が忙しく、ほったらかしにしていた、飼育容器を見たら・・・上の画像(がぞう)の状態(じょうたい)。まずい・・・と思い、早速(さっそく)糞(ふん)とマットを分離(ぶんり)しようとフルイにかけていたところ、「ボコッ・・・」またやってしまいました。もう既(すで)に幼虫は蛹室(ようしつ)を作り始めていたのです。またもや、蛹室を壊(こわ)してしまったのです。
うっかり掘り出した前蛹.JPG

中にいたのは、体の表面(ひょうめん)がシワシワになった、前蛹(ぜんよう)でした。前蛹状態では、足が動かなくなっていますので、マットに埋(う)めてはいけません[exclamation]昨年は、トイレットペーパーの芯を使った人工(じんこう)蛹室で羽化不全(うかふぜん)にしてしまったので、今年は、園芸用(えんげいよう)のオアシス(または、吸水スポンジ)を100均で購入し、人口蛹室を制作しました。
蛹(オス).JPG

前蛹を掘り出した時に、メスの蛹も掘り出していたので、合計2個の人工蛹室を制作しました。
蛹(メス).JPG

人工蛹室の作り方は、とても簡単(かんたん)です。上の画像の様に、オアシスは軽くてカサカサした材質です。今回は、トイレットペーパーの芯でオアシスに回転させながら押し込んで深さを決め、中はスプーンでくり抜(ぬ)きました。
買って来てオアシスを見て、さわったらこの加工の意味が理解できると思います。くり抜いた内側は指(ゆび)でこすると綺麗(きれい)に仕上がりますよ。
出来上がったら、大きめのビンに入れオアシスに水を適度(てきど)にしみ込ませれば出来上がりです。
うまく説明できなかったのですが、興味のある方は、挑戦してみて下さい。
以上ですが、私と同じにならないように、基本は、幼虫が活動していないかを確認するために、表面のマットを平らにならして、2~3日後にマット表面を幼虫が動いた跡(あと)がなければ、何もせず、そのままにする事です。幼虫が動いた跡があれば、慎重(しんちょう)に上の方からマットを取りながらフルイにかけて糞を取り除(のぞ)いて下さい。減(へ)ったマットは補充(ほじゅう)して下さいね。
本日は、以上です。では、次回更新まで・・・

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カブトムシのメスは産卵奮闘中 [飼育日記]

産卵中のカブトムシ♀.jpg

こんにちは。
大変熱い毎日が続いていますが、カブトムシたちの様子はどうですか?
元気に動いていますか?
実は、エアコンの効いた室内(28度セットでサーキュレーター使用)で飼育中の我家のカブトムシは体重がどんどん軽くなっています。

そうです、痩(や)せて行っているのです。言いかえれば、寿命(じゅみょう)がだんだん迫(せま)って来ているのです。
体内の体液が減っているのか?細胞が退化(たいか)していっているのか?どんな現象が体内で起こっているのか不明ですが、明らかに、羽化した時よりかる~くなっているのです。
でもカブトムシのメスは一生懸命(いっしょうけんめい)卵を産み続けているのです。上の画像は産卵中のメスです。頭から胸にかけて泥だらけ(いやいや、マットだらけ)なのです。
マット中に潜り毎日、毎夜、産みまくっているのです。

ですから、この頃のメスは、たんぱく質をたくさん必要としているのです。出来るなら、高たんぱくのゼリーを与えてあげて下さい。
前回の採卵記事から、今日まで70個以上の卵を確認しています。まずいです・・・・・こんなに飼ったら、マット代でお金がいくらあっても足りません。
もう、う・ま・な・い・で~・・・・・・
と言うことで、もう、カブトムシの季節も終わろうとしています。
最後のカブトムシ(メス)の奮闘(ふんとう)を応援してあげて下さい。また、頑張(がんば)り終わったカブトムシは土に帰してあげて下さね。本日も3匹埋(う)めました。ありがとうって・・・・手を合せました・・・
もう、マットの底では、来年成虫をめざした新しい命(1令幼虫)が動いています。
では、次回更新まで・・・・・


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いよいよ産卵開始です。生まれる~うううっ・・・ [飼育日記]

カブトムシの採卵方法.JPG
こんにちは。地域によっては、35度越えの日が出て来ています。
カブトムシも35度は危険温度ですので、直射日光を避(さ)けて、風通しの良い日陰(ひかげ)に飼育容器を置いてあげて下さい。
どうしても高温になりやすい場所のばあいは、マットを乾燥気味(かんそうぎみ)にしてあげて下さい。(カラカラに乾燥させる意味ではないですよ適度な湿(しめ)り気(け)を持たせる事です。)
どんな具合が適度か?マットを手でギュッと握って固まるか固まらないかで崩(くず)れるぐらいが良いでしょう。通常はギュっと握ったら固まる程度が良いです。カブトムシは、けっこう乾燥に強いです。こんなところを参考にして下さい。

さて、今回は採卵(さいらん)の話です。
なにもしなくても、産卵してマット中に幼虫が生まれますが、産卵を開始したメスはたんぱく質が不足するので、生んだばかりの卵や孵化(ふか)した幼虫を食べてしまうんです。とっても残酷(ざんこく)な話ですが事実なのです。

よって、約2週間に1度、カブトムシを容器から出して、マット中の卵や孵化した1令(れい)幼虫を採取(さいしゅ)して下さい。こうすることにより、幼虫数は劇的(げきてき)に増えます。メス3匹で幼虫100匹は取れます。これは、とても多い数です。産ませすぎに注意しましょう。幼虫1匹の蛹までに食べる量は3リットルと言われています。幼虫100匹=300リットルのマットが必要になる計算です。

採取した卵や1令幼虫は、ジャムやコーヒーの空きビンに、飼育容器内のマットを入れて涼しく暗い場所に保管しましょう。採取後2~3週間で孵化します。幼虫の大きさがパチンコ玉くらいのになったら、大きな容器にたっぷり発酵マットを入れて移し替えましょう。冷暗所(れいあんしょ)なら空きビンのふたには、穴を開けなくても大丈夫(だいじょうぶ)です。ビン内が結露(けつろ)する様なら、ふたを取って、布でふたをし輪ゴムで止めて下さい。

今回の更新は以上です。ゲリラ豪雨や急激な気温の変化、地球が壊(こわ)れて来ているように感じます。
そんな中、小さい生命が必死になって飼育容器の中で誕生しています。無事に孵化できるように貴方の手をちょっとだけ貸してあげて下さいね。では、次回更新まで・・・・・




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羽化した成虫たちのその後・・・ [飼育日記]

カブトムシの交尾.JPG

こんにちは。あまりぱっとしない毎日が続いています。
先に羽化したカブトムシ達はバクバクとゼリーを食べています。
体力の着いたオスは、交尾相手(こうびあいて)を探し始めています。今回は、動画をアップしてみたので見てみて下さい。
この動画は、メスにかぶさっているだけで、交尾中ではありません。ガンバッテいる最中(さいちゅう)とでも申しましょうか?オスが奮闘中(ふんとうちゅう)です。

大きなファイルは扱(あつか)えないので、見にくいですが、オスのおしりが左右(さゆう)に振(ふ)られているのが分かりましたでしょうか?これがオスの発情(はつじょう)の特徴(とくちょう)です。また、顔にある触角(しょっかく)を震(ふる)えさせたり、ギューギュー音を発したりするのも特徴です。
こんな光景が確認できれば、メスの産卵も近い証拠です。産卵時期に入ったメスはゼリーをとても良く食べます。バンバン与えてあげて下さい。(お腹の卵をつくる栄養をとるためです)
また、産卵中は、飼育容器の底をカリカリひっかくような音がします。これは、メスが産卵後の卵を後ろ足で固めている音と思われます。周りのマットを卵に押し付けているのでしょう。採卵してみると、卵はマットの塊(かたまり)の中に見つける事が多いので、そのように判断できます。
では、次回更新まで・・・。
タグ:交尾
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カブトムシくん、おかしいな~羽化しないぞ・・・ [飼育日記]

鋭いカブトムシの爪.JPG

こんにちは。
ここのところ当ブログへのアクセスが急上昇しています。検索語句による訪問ですが、やはり多いのが「カブトムシが羽化しない」との語句(ごく)。
そうです、やっぱり、何もないマットの表面を見ていては面白くないですよね。過去の記事に何度も書いている「マット表面の成虫が出てきた」が羽化した証拠であり、成虫を取り出すサインなのですが、今年の我家の成虫は、ちょこっと違っていることに気付きましたので以下にまとめました。(昨夜もメス2匹が羽化してましたので、今朝、下記の方法で掘り出しました)

マットに穴が開いているよりも、ほんの少しマットの下から持ち上げたような「 ヒビ 」が穴の代わりに出来ているのです。」これも、羽化して蛹室(ようしつ)から上がって来た成虫が、もうちょっとで外の世界なのになぜか、またマットに潜(もぐ)ってしまった跡(あと)なのです。こんな、マットのヒビを見つけたら、そっと人差指(ひとさしゆび)だけで、掘って行ってみて下さい。なぜ、人差指だけで掘るかと言いますと、他の蛹が入っている蛹室を壊(こわ)さないように掘って行くためなのです。掘り方は、人差指で「の」の字を書く(もしくはトンボの目を回そうとしてクルクル指を回すしぐさ)と言った感じです。理由は再びマット中に成虫が潜っていった坑道(こうどう)は、やわらかくなっており、それを辿(たど)って行けば良いからなのです。真下(ました)に向かっていたと思ったら、真横(まよこ)にコースが変わっていたりと様々(さまざま)な潜り方です。そして、成虫に指先が辿(たど)り着くと硬(かた)い感触(かんしょく)がハッキリ分かります。

ここからが、大変なのです。指が当たった成虫はビックリ!!!あわてて、もっと潜って行こうとします。すかさず、成虫の下に指を挿(さ)し入れ持ち上げるのです。ここで、過去ログに書いた様に、成虫の爪(つめ)は最高に鋭(するど)いです。チクリと指に刺さります・・・イタッ[exclamation]思わず涙が出てきちゃいます[たらーっ(汗)]
よって、痛い思いをしたくなかったら、男の方に頼みましょう[手(チョキ)]もっとも・・・カブトムシにさわれない男の方もいますが・・・[モバQ]
以上、分かりずらかったでしょうか?ふと、気付(きず)いたので臨時増刊号(りんじぞうかんごう)を出しました。参考(さんこう)になれば幸(さいわ)いです。ではまた・・・[眠い(睡眠)]

★カブトムシの飼育ににピッタリの水槽です。産卵・幼虫~成虫まで、全ての世代において使えます。ふちありの水槽の方が自作のふたをかぶせたりする場合にしっかりしていて便利です。この大きさで上から8センチほどまでマットを入れて35匹ほどの幼虫を羽化までもって行けます。(40匹までいけますが蛹室干渉で羽化不全の可能性が高くなります)★


タグ:羽化
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カブトムシの羽化が再開しました。 [飼育日記]

2013.6.19羽化.JPG

こんにちは。 
前回、報告した「 羽化がストップしました 」の続報(ぞくほう)です。
やはり昨夜、羽化が再開しました。昨年までは羽化が始まるとほとんど毎日数匹ずつマット上に出て来ていたのですが、今年は異例(いれい)の2週間も羽化がストップしました。やはり、温度管理がいいかげんだったからなのでしょうか?
上の画像は2週間ぶりに羽化したオスのカブトムシです。きれいな赤系ですね~。形のバランスも申し分無いです[手(チョキ)]
皆さんも、きっと羽化してこないので心配がピークに達(たっ)しているのでしょうが、じっと我慢(がまん)ですよ。

[ひらめき]ここで、ちょっと注意事項(ちゅういじこう)があります。
待ちきれなくて掘ってしまったり、背中とお腹が硬化(こうか)しきれていない成虫(さわるとふにゃふにゃしていて、羽の色も白っぽい)の場合は、先に羽化してゼリーを食べ始めていた成虫と一緒にしないでください。場合によっては、受精(じゅせい)して産卵モードに入っているメスに絶好(ぜっこう)のタンパク質として食べられてしまう可能性があります。メスの体内では卵をつくるために大量のタンパク質が必要になるのためです。[たらーっ(汗)]
そして、羽化したての成虫は歩くのがとっても下手なので、小枝やグリーンガーランド等を入れて羽化を待って下さい。
・・・と言う事で、我家のカブトムシは羽化再開です。台風4号が接近しています。曇ったどんよりした空、じめじめとした空気、いきなりの夕立・・・そんな夜は羽化の可能性が大きいです。ここ数日飼育容器に注意しましょう。
本日はここまで。では次回更新まで・・・。[眠い(睡眠)]



タグ:羽化
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カブトムシの羽化がストップしました。 [飼育日記]

羽化したてのカブトムシ (4).JPG

こんにちは。みなさんのカブトムシは羽化しましたか?
上の画像は、先に羽化した成虫たちの食事風景です。黒糖入りのフジコン製ゼリーを今年は500個まとめて大量購入しました。たいへん美味しそうに食べています。(食べ過ぎです・・・お金が飛んでゆく~)[たらーっ(汗)]
ところが・・・最初の羽化から3日ほど毎夜、1~2匹ずつ羽化したのですが、その後羽化が止まってしまっています。日中の温度が22度くらいの日が続いていましたので、低温のためなのでしょうか?または、空梅雨(からつゆ)ぎみで、湿度が低すぎるからなのでしょうか?こんなことは、飼育開始以来(しいくかいしいらい)はじめての事です。
もしや、マットの中で★になってしまっているのでしょうか?心配です。しばらく様子(ようす)を見てみます。いくら心配でもマットは掘りません。蛹室(ようしつ)を壊(こわ)す可能性があるからです。
羽化したてのカブトムシ (5).JPG

この画像はメスが止まり木に登って飛び立とうとしているものです。このように、羽化してマットの上、自然界(しぜんかい)では腐葉土(ふようど)の上にに出てくるのですが、最初にする行動が、このメスが行おうとしている「飛行(ひこう)」なのです。必ずしも、羽化した場所に樹液(じゅえき)がわいているわけではありません。そうなのです、餌(えさ)の食べられる森に行こうとしているのです。地上に出てきてしばらくの間は体の中にある栄養分(えいようぶん)で生きていられるので、栄養分がある間(あいだ)に、樹液の出ている木のある森や林を探さなければならないのです。ですから、羽化した成虫はオスもメスも夜中にブンブン飛びまわります。数日すると、落ち着いて飛ばなくなります。これは、飼育容器の中でも、飛び回って良い場所が見つかったと勘違(かんちが)いするようなのです。(こんなところがカワイイですね)
本日はここまでです。まだ、成虫が羽化してこない方は、マットを掘らずにじっとガマンですよ。表面のマットが乾燥してきたら、霧吹(きりふ)きで、ちょっと加湿(かしつ)してあげて下さい。・・・あと、飼育容器には、振動をなるべく与えないように注意しましょう。理由は、・・・過去ログを読んでくださいね。では・・・


タグ:カブトムシ
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やった~カブトムシが羽化しました~ [飼育日記]

2013.05.28 羽化したカブトムシ (1).JPG

本日未明に今年初のカブトムシが羽化しました。とっても早い羽化です。室内飼育だったので、温度が高くなり過ぎたためです。
2013.05.28 羽化したカブトムシ (4).JPG

前回の記事(きじ)で書きました掘(ほ)ってしまった蛹(さなぎ)も羽化(上の画像)しましたが元気が有りません。理由は、羽化直後(うかちょくご)にころんで仰向(あおむ)けになり、しばらくジタバタしていたのでしょう・・・発見(はっけん)した時には元気がありませんでした。たぶん近日中(きんじつちゅう)に★(ほし)になってしまうでしょう。羽化した頃は、以前の記事に書きましたように、歩き方が下手(へた)で転(ころ)びやすいのです。つかまるための人口のツタなどを早く入れておけばよかったのですが・・・
明日以降、続々と羽化が始まるでしょう。
皆さんも羽化に備(そな)えて転んだ時につかまる小枝(こえだ)や、人口(じんこう)ツタ等を早めに入れておきましょう。

本日の注意点です。
①羽化に備えて転んだ時につかまる物を入れておきましょう。
②羽化した成虫は、別の飼育容器に移して、羽化前の蛹を殺されないようにしましょう。(マット表面に穴が開いていたら、そ~っと掘って行きましょう。一度表面に出て来てからマットに再(ふたた)び戻った穴です。)
③すぐには食べませんが、昆虫ゼリー用意しておきましょう。この時期はまだ、ダイソーの店頭に昆虫ゼリーが出ていない店舗(てんぽ)が多いです。ペットショップに行くのが良いでしょう。当然、ネット購入(こうにゅう)もありです。

では、次回まで・・・


タグ:カブトムシ
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さなぎクンは順調に成長しています。 [飼育日記]

羽化近いカブトムシの蛹(オス) (1).jpg


こんにちは。
先日、掘出(ほりだ)してしまいました蛹(さなぎ)は順調(じゅんちょう)に成長(せいちょう)している様子(ようす)です。
よ~く見ると蛹の内側(うちがわ)に黒い体が出来ています。しだいに足と角(つの)が硬(かた)くなりしっかりした時点(じてん)で羽化(うか)となります。
羽化近いカブトムシの蛹(オス) (2).jpg

すこし撮影角度(さつえいかくど)を変えて撮(と)ってみたのですが、黒い体がほんのり見えますでしょうか?
時々(ときどき)、霧吹(きりふ)きで穴の周りに湿(しめ)り気(け)を与(あた)えて羽化を待ちたいと思います。
本当は、蛹室(ようしつ)の中で快適(かいてき)な室温と湿度のなかで成長するはずだったのですが、私がうっかり、蛹室を壊(こわ)してしまった為、このような観察対象(かんさつたいしょう)になってしまったのです。ごめんなさいね・・・
霧吹きでの加湿(かしつ)は大切ですので、私と同じように掘出してしまった方は必ず行ってください。
では、また変化が有りましたら報告いたします・・・



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今年は、いきなりサナギ [飼育日記]

[手(チョキ)]こんにちは。長らくお待たせ致しました。
[晴れ]春の陽気(ようき)が数日おきに訪れてきています。
幼虫たちも飼育容器(しいくようき)の中で活動?・・・していません。[たらーっ(汗)]
どうしちゃったんでしょう?早速(さっそく)、そ~っとマットをどかして行くと・・・
ボコッ[exclamation&question]・・・穴が開きました。やはり・・・室内で飼育していた容器はとっくに春を迎(むかえ)えちゃっていたんです。
穴の中には蛹(さなぎ)クンが・・・しかもりっぱなオスの蛹が入っていました。
掘出したオスの蛹 (1).jpg

蛹になった事は飼育成功となりますが、糞(ふん)の除去(じょきょ)や個体数(こたいすう)の確認(かくにん)ができなくなってしまいました。この容器に何匹入っていたっけ?過去の記事を読んでいただければ分かりますが、蛹室(ようしつ)が作成されたらマット掘りは禁止です。せっかく幼虫が作った蛹室を壊(こわ)してしまうからです。今回のオスの蛹も羽化するまで監視(かんし)しなくてはならなくなりました。
特に今回の冬は寒かったので室温を25度位に設定していました。これが早めに蛹化してしまった要因(よういん)です。
飼育容器の蓋(ふた)を開けた時、マット表面が平らだったので変だなと、思ったのですが・・・
皆さんも、今回がマット中の糞の掃除&マット追加の最終時期(さいしゅうじき)ですので、飼育容器のマット表面が、でこぼこしていて、幼虫が糞をするために上がってきた様子があるかを確認して下さい。昨年の幼虫冬眠前に行ったマット交換時にマット表面を平らにならしていたはずです。思いだしながら比較(ひかく)してみて下さい。
掘出したオスの蛹 (2).jpg

掘出してしまった蛹はマット表面に穴を掘り、蛹室の代わりとして見守(みまも)って行く事となりました。





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