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異常気象で幼虫がさなぎに・・・ [飼育日記]

臨時更新(りんじこうしん)です。
[exclamation&question]大変な事が起こりました。昨日、今年2回目のマット交換(今年のマットは美味しいらしい)をしていたら、前蛹(ぜんよう)を発見しました。蛹室(ようしつ)もしっかり作っていました。[exclamation]下の画像が蛹室です。
PA170131.JPG
発見した時は、わが目を疑(うたが)いました。この時期はぷっくら太った幼虫のはずが、体の表面がシワシワの幼虫だったからです。下の画像がその時の前蛹です。
PA170133.JPG

そして、いくら気温が高いといっても、夜間は15度以下になる場合もあるので早速、足用の電気アンカを「弱」にセットして容器に移し数日様子を見ていたら蛹(さなぎ)になってしまいました。
PA220138.JPG
あらら・・・・・ビックリです。あいた口がふさがらず、あっぽ~ん状態でした。[あせあせ(飛び散る汗)]
この事実をどう考えたら良いのでしょうか?寒暖(かんだん)の変化が激(はげ)しかった9~10月に、この幼虫は、1年の月日を感じ取ってしまったのでしょうか?今年のクリスマスに、カブトムシの♀にゼリーをあたえている自分を想像してしまいました。[たらーっ(汗)]
以上が臨時更新でした。では、また・・・・


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現在、私が愛用しているマットです。とても、細かく粉砕されていてきめ細かいです。とっても美味しいらしく、幼虫がどんどん食べてしまい、あっと言う間の60Lです。単価も安いです。計算してみて下さい。





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カブトムシの幼虫を差し上げます。 [飼育日記]

カブトムシの3令幼虫
カブトムシは、シイタケ栽培(さいばい)をしたあとのほだ木が朽(く)ちた場所などや、どんぐりが出来る木(クヌギやナラ)の落葉(らくよう)がたまった場所、堆肥置場(たいひおきば)の堆肥の中などで見つけることが出来ます。
しかし、上記の場所の殆(ほとんど)どが、人による管理地(かんりち)の中にあります。近くにそんな場所があったら、その場所の管理人に了解(りょうかい)を得(え)て見つけてみて下さい。もしかしたら、まるまると太った、2~3令(れい)幼虫に出会えるかもしれません。探(さが)したけれど見つからなかった方に朗報(ろうほう)です。[バッド(下向き矢印)]
先のブログでも書きましたが、私の飼っているカブトムシの幼虫を差し上げたいと思っております。 合計で60匹ほどですので、多くの方には無理(むり)ですがメールを頂(いただ)ければ発送しますので申し込みして下さい。 100円均一店で販売(はんばい)しているタッパー容器(ようき)に幼虫とマットを入れてヤマト便60サイズでと考えております。幼虫は無料ですが送料とタッパーとマットの代金(だいきん)として200円+送料(都道府県によって料金がことなる)を頂(いただ)きたいと考えております。 詳(くわ)しくはメールのやり取りでお話ししたいと思います。
では、多くの応募(おうぼ)をお待ちしております・・・
申し込み先アドレスは eye-shield48@hotmail.co.jp で、私「ひろりん」あてです。
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キレイ好きの幼虫 [飼育日記]

久しぶりの更新(こうしん)です。
皆(みな)さんの、マットの中の幼虫もだいぶ成長(せいちょう)していると思われますので、今回は幼虫の「 糞(フン) 」についてお話したいと思います。幼虫の大きさによって糞のおおきさが違(ちが)います。1令(れい)→2令→3令幼虫と成長するのですが、今頃(いまごろ)は、ほとんどの幼虫が3令幼虫に成長していると思われます。過去ログの「 幼虫の糞=うんちの処理(しょり)について 」を見てください。この記事は前蛹(ぜんよう)になる前の糞の処理方法(しょりほうほう)ですから、今回の時期(じき)では適用(てきよう)されません。
この時期は、過去ログ「 幼虫の糞を掃除しましょう! 」を読んで下さい。
どうです、糞の掃除(そうじ)のしかたにも、幼虫の成長時期によって異(こと)なりますのでよく理解(りかい)して下さい。この時期1回やっていれば、あとは12月上旬(じょうじゅん)にもう1回やればOKだと考えて下さい。(食べ方が多いようだと、11月中旬(ゆうじゅん)と12月中旬の2回)

掃除の時に、幼虫の数も数えておくようにして下さい。これは、次回の掃除の時に生存数(せいぞんすう)を確認する資料(しりょう)になるからです。過去、私の飼育生存数は、99%~100%です。意外(いがい)と強い生き物だと感心(かんしん)しています。
以上で、今回の更新は終わりです。次回更新まで・・・

[ひらめき]幼虫をさしあげます。
今年はとっても成長が良くマットが足りません[あせあせ(飛び散る汗)]よって、2~4匹ずつさしあげたいと考えました。方法は下記メールアドレスまで、何匹欲しいと明記して連絡下さい。現在考えているのは、100均のタッパーに幼虫とマットを入れてヤマト便60サイズで発送を考えております。幼虫は無料ですが送料とタッパーとマットの代金として200円+送料(都道府県によって料金が異なる)を頂きたいと考えております。すでに自然林に100匹ほど戻し、自宅には、60匹ほど残っておりますので、2匹ずつですと、30人ほどにはお送りできると思っております。希望者多数の場合は抽選とします。発送元は東京都です。なお、最初のメールには個人情報の問題もありますので、住所やフルネームは明記しないで下さい。よろしくお願い致します。
連絡先アドレス[メール]eye-shield48@hotmail.co.jp ひろりん あて。
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カブトムシの産卵について [飼育日記]

こんにちは。
順調(じゅんちょう)に羽化(うか)してますでしょうか?我家(わがや)のカブトムシ達(たち)は、もう産卵(さんらん)を始(はじ)めています。
産卵については、過去(かこ9の記事(きじ)→マットの下では、産卵が始まっています。(2009-07-19 19:11) ・ マットの中には、真っ白な卵と幼虫が・・・(2008-09-14 17:30)を閲覧(えつらん)していただくと幸(さいわ)いです。

孵化した1~2令幼虫.JPG


今年は、特に最高気温(さいこうきおん)が高いので産卵がいつもの年より早いです。下記に注意点(ちゅういてん)を列記(れっき)しましたので、参考(さんこう)にして下さい。
① オスとメスを1つの飼育容器(しいくようき)で飼(か)う時は、高(こう)タンパク質(しつ)入りゼリーをたくさん与えて下さい。以前(いぜん)のブログでも解説(かいせつ)していますが、メスが産んだ卵や孵化(ふか)した1令幼虫(いちれいようちゅう)を、カブトムシのメスやオスがタンパク質として食べてしまいます。ゼリーは余(あま)るほど与(あた)えてください。

② 上記理由(じょうきりゆう)から、1週間ごとに、成虫を飼育容器から出してマットの中を丁寧(ていない)に探(さが)して卵や幼虫を別の容器に移(うつ)す。(別の容器には現在の飼育容器に入っているマットをひとにぎりで良いので混(ま)ぜる)

③ メスが産卵を開始すると、日中および夜間を通(とお)してマットの上に出てこなくなるので、出てこないからと言ってマットを掘(ほ)って探さない。→刺激(しげき)すると産卵をしばらく止(や)めてしまう。

④ 卵と1令幼虫は必ず、前年から使用していた飼育容器(幼虫を飼っていた)のマットを使用してください。無(な)い場合は、必ず生(なま)のマットは使用せず、完熟(かんじゅく)や熟成(じゅくせい)や発酵(はっこう)と書いてあるマットを買い求めて下さい。1~2令幼虫は体内に繊維分解酵素(せんいぶんかいこうそ)を持っていない場合が多く、マットを消化(しょうか)出来ないで、成長(せいちょう)しない場合があるからです。

上記項目(じょうきこうもく)を確認していただければ幸いです。では次回更新(じかいこうしん)まで・・・

オスの成虫.JPG





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カブトムシの蛹化の心配 [飼育日記]

カブトムシの個別給餌 (3).JPG

カブトムシの個別給餌.JPG

こんにちは。羽化具合はどうでしょうか?
最近の検索エンジンにての訪問の中で、蛹室の心配事が多いようなので、ざっと解説しておきます。

① カブトムシの蛹室は、縦穴である。
② 意外と秩序良く隣同士で一定の間隔を保って蛹室をつくる。
③ 飼育ケースの最下部の蛹室でも、蛹化や羽化の際に出る水分のの悪影響が無い。

以上が我家の飼育経験から来る現象です。

ですから、今年、蛹室の作成が失敗だった方は①飼育頭数を少なくする ②マットの深さをもっと深くする ③前蛹段階と思われる時は絶対に掘り起こさない などに注意して、再挑戦してみてください。
クワガタ系は、横長に蛹室を作るので、蛹化や羽化の時に非常に注意深く観察していないと、蛹化や羽化の際に出る水分で失敗になる場合がとっても多いのです。それに比べるとカブトムシは縦長に蛹室を作るので、蛹化の際に幼虫時代の抜けがらが、水分を吸収する役目をしてくれる様なのです。同様に羽化の際も蛹時代の抜けがらが、水分を吸収してくれている様なのです。しかも、羽化の時は6本の足はすでに茶色になって硬化しているので、羽化しながら蛹室の中を若干上に登りながら羽化している様子なのです。すばらしい習性ですよね。
もっとも、上記の内容は私が飼育中の観察も含めた想像でもあるのですが・・・きっとそうだと確信しています。

話はここまでです。もう我家のカブトムシたちは産卵が始まっています。次回は産卵の対処についてお話したいと思っております。では・・・


追伸:
上の画像は、我家の個別食事風景です。大変手間がかかるのですが、多頭飼いなので、弱いカブトムシは餌を食べられないので、時間制で交替しながらゼリーを食べさせています。

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羽化したてのカブトムシは歩行が苦手? [飼育日記]

こんにちは[exclamation]どうでしょうか?順調(じゅんちょう)に羽化(うか)がはじまっていますでしょうか?
今回は、羽化した成虫(せいちゅう)の管理方法(かんりほうほう)をお話します。

まず、タイトルにあるように、羽化したての成虫はとっても元気ですが、歩くのが下手(へた)です。しかも、ブンブンと飼育容器(しいくようき)の中をすぐ飛(と)びはじめます。これは、私の想像(そうぞう)ですが、羽化したての成虫のおなかには、栄養(えいよう)の素(もと)が残(のこ)っていて、すぐに樹液(じゅえき)を吸(す)わなくても数日(すうじつ)は大丈夫(だいじょうぶ)なようです。その栄養を使って、おいしい樹液の出ている森を早く探(さが)すためにマット表面(ひょうめん)に出てくると、すぐに飛びまわるのだと考(かんがえ)えられます。

この行動(こうどう)が死(し)につながるのです。カブトムシを観察(かんさつ)していると、飛んでは、ひっくりかえるの繰(く)り返(かえ)しです。ひっくりかえった時、カブトムシのツメが何かに引っ掛(ひっか)からなければ、数時間後(すうじかんご) 力尽(ちからつ)きて→死です。
この転倒死(てんとうし)を防止(ぼうし)してくれるのが、樹脂製(じゅしせい)の植物(しょくぶつ)です。下記画像(かきがぞう)が、私の使用(しよう)しているグリーンガーランドと言う樹脂製の植物です。
樹脂製の植物.JPG


購入先(こうにゅうさき)は100円ショップです。樹脂製はとっても便利(べんり)です。よごれたら、水で洗(あら)って再利用(さいりよう)できるんです。
これを、飼育容器内に置(お)いた例(れい)が下記画像です。
飼育容器内.JPG


上の画像中の赤い矢印(やじるし)を見て下さい。基本的(きほんてき)にはケンカが起(お)きるので、多頭飼育(たとうしいく)は厳禁(げんきん)ですが、どうしてもしょうがないと言う場合は、カブトムシどうしが傷つくのを防止するために、ブルー色のホットメルトで背中(せなか)の角(胸角:きょうかく)をくるんで見ました。初めての実験(じっけん)なのですが、うまく行ってくれればいいのですが・・・。(ほとんどのカブトムシのケンカのキズは胸角によるものです)

今回はここまでです。また、次回まで・・・[手(パー)]


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羽化したカブトムシの成虫が出てきました。 [飼育日記]

いよいよ、待(ま)ちに待った、カブトムシの成虫(せいちゅう)がマットの中の蛹室(ようしつ)から表面(ひょうめん)に穴(あな)をあけて出てきました。
下の画像(がぞう)は成虫が出てきた穴と、成虫です。
羽化しました (2).JPG
羽化しました (7).JPG
元気が良いので、画像がブレてしまっています。なかなか静(しず)かにしてくれないので、困(こま)りました。

ここで、私が感じている、成虫が表面に出てくる日の雰囲気(ふんいき)をお話しようと思います。
まず、①蒸(む)し暑(あつ)い日・②突然(とつぜん)雨が降(ふ)ってきそうなどんよりとした天気・③夕方7時~深夜2時頃。
上記の条件(じょうけん)が当てはまる日には、結構(けっこう)な確率(かくりつ)で、出てきています。
先日はメス3匹・オス3匹の合計6匹が表面に出てきました。今年(ことし)初(はつ)顔合(かおあ)わせです。[わーい(嬉しい顔)]
羽化しました (8).JPG
今まで、何度(なんども)もお話しているように、飼育容器(しいくようき)の横から見えている蛹室は、中で成虫になっているのが、見えるので掘(ほ)り出してしまいたくなるのですが、カブトムシは体が硬(かた)くなってしっかりするのを待(ま)っているのです。ですから、出したい気持ちを抑(おさ)えて待ってあげて下さい。待ったぶんだけ元気なカブトムシが出てきてくれますよ。では、また次回(じかい)まで・・・

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カブトムシの幼虫が、蛹になりました。 [飼育日記]

やったー[手(チョキ)]とうとう蛹(さなぎ)になりました。メスの蛹です。毎年同じ傾向(けいこう)ですがメスが先に羽化(うか)してきます。
カブトムシの世界では女の子が優先(ゆうせん)らしいです。レディーファーストと言ったところでしょうか?現時点(げんじてん)から約3~4週間で、蛹室内(ようしつない)で羽化となるでしょう。6月下旬(げじゅん)ころのご対面(たいめん)となりそうです。
カブトムシの蛹♀ .JPG




ちょっと気になる話
皆さんの幼虫は飼育容器をかじっていないですか?「ギギギギギー」「ギギ・・ギギ・・・」「キーギギッ」などいろんな音がしていると思います。何の音か?・・・それは、幼虫が蛹室(ようしつ)を作り始(はじ)めている音なのです。なるべくしっかりした蛹室を作るために幼虫の口にあるハサミ(歯)で容器を削っている音なのです。ですから、この音がし始めたら、絶対(ぜったい)にマットを掘(ほ)ったり容器を揺(ゆ)すったりしないで下さい。せっかく幼虫が蛹室を作り始めたのですからそっとしておいてあげましょう。もうすこしで、蛹になるための音だったのですね。[ひらめき]
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蛹化がはじまりました。 [飼育日記]

とうとう、前回のマット交換(こうかん)がスイッチになってしまったようで、蛹化(ようか)がはじまりました。
マット表面は、ここ1週間変化(1しゅうかんへんか)がなく、幼虫が表面に出てきていません。つまり、飼育容器内の全(すべ)ての幼虫が蛹室(ようしつ)を作り始めていると想像(そうぞう)できます。これは、幼虫が蛹(さなぎ)になる準備を開始した事と判断(はんだん)して間違(まちが)いないでしょう。この行動を蛹化と呼(よ)びます。下の2枚の画像が蛹室を作っている幼虫です。
蛹化が始まりました (2).JPG

蛹化が始まりました.JPG

特徴(とくちょう)として、幼虫のまわりのマットが押(お)し固(かた)められて空洞(くうどう)になっており、まわりのマットの色が濃(こ)くなっているのが、分かります。また、幼虫の表面にシワが出来ています。この2点が確認できれば間違いなく、蛹室作りと蛹化が始まっている事になります。

ここで、注意したいのが、この幼虫は容器のガラス近くで蛹室を作り始めたので見ることが出来ましたが、容器の中心部分(ちゅうしんぶぶん)で蛹室作りをしていたら、確認できません。それを、確認しようとして、マットを掘(ほ)ってしまったら、せっかく作り始めていた蛹室を壊(こわ)してしまいます。蛹化が始まっていなければ、そっとマットに埋(う)めてあげれば、また蛹室を作り始めますが蛹になれない可能性が高くなってしまいます。ですから、1週間もマット表面に幼虫が出てきた様子がない期間が続いているようなら、絶対にマットを掘ってはいけません。見たい気持ちを抑(おさ)えてマット表面が乾燥(かんそう)したら、霧吹(きりふ)きで湿(しめ)らせる程度(ていど)の世話(せわ)だけやってあげて下さい。

皆さんの所でも蛹化が始まっている方は、温度にもよりますが、約20~30日後は蛹室の中で幼虫は蛹になります。その後20~30日後で羽化(うか)します。羽化したカブトムシは、しばらく蛹室の中でじっとして体が固まるのを待っています。羽化後5~15日くらいで、夜中(よなか)に蛹室からマットをかき分けて上に上がってきます。朝、容器の中のマットに穴が開いていたり、引きずった跡(あと)などがあれば、カブトムシの成虫が出てきた跡です。
この後、やらなければならない、重要(じゅうよう)な事があるのですが、長くなりましたので、次回更新時にお話しとさせて頂きます。
では・・・

追加:
掘ってしまった場合、幼虫の6本の足が自由に動いている→マットに埋めてあげれば、また蛹室を作れる。
幼虫の足が全く動かない・体がシワシワの場合→蛹室を作れないので、マットに埋めてはいけない。この場合は、下記のような人口蛹室に入れてあげて下さい。[バッド(下向き矢印)]

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幼虫くん、いよいよ活動開始・・幼虫に、何をすればいいの? [飼育日記]

いよいよ、幼虫が活動を開始しました。マット表面に下記画像のような穴が開いていませんか?
そうです!幼虫がマット表面に出て来て「うんち」をした跡なんです。
カブトムシ幼虫が顔を出した穴.JPG


マットの表面(ひょうめん)には、下記画像(かき がぞう)のように、小判型(こばんがた)の「うんち」が沢山(たくさん)あるのではないでしょうか?
カブトムシ幼虫のふん.JPG


この幼虫が排泄(はいせつ)した「うんち」を、下記画像のような「ふるい」を使って取り除(のぞ)くのが、今回の作業です。
マットの糞そうじ用ふるい.JPG


「ふるい」の目、つまり 網穴(あみあな)の大きさは下記画像を参考(さんこう)にして下さい。あまり細(こま)かいと、幼虫が食べていない大切(たいせつ)なマットまで網(あみ)の上に残(のこ)ってしまい、振(ふ)り分(わ)けしにくくなってしまうからです。
ふるいの目の細かさ.JPG


今回の、作業は大切な作業です。5月中旬(ちゅうじゅん)までには、実行して下さい。なぜなら、暖(あたた)かい場所で飼育(しいく)している幼虫は早ければ5月下旬(げじゅん)くらいから、蛹室(ようしつ)作りを始(はじ)めてしまうからです。こうなったら、マットを決して触(さわ)らないで下さい。せっかく幼虫が作った蛹(さなぎ)になるためのへや=蛹室をこわしてしまう恐(おそ)れがあるからなんです。

作業は、暖かい日に行いましょう。(掘(ほ)り出した幼虫を寒(さむ)さでビックリさせないためです。)
ふるい終わった飼育容器(しいくようき)のマットは、だいぶ減(へ)ったのではないでしょうか?減った分だけ新しいマットを追加(ついか)して古いマットと混(ま)ぜて下さい。(マットへの水も忘れずに)
この時、深さは飼育容器の大きさ・幼虫の飼育数(しいくすう)などで決定的(けっていてき)なことは言えませんが、きちんとした蛹室を作りやすくしてあげる観点(かんてん)から最低でも15センチ以上は欲しいです。5月下旬ころには3~5センチは沈(しず)む可能性(かのうせい)があります。そう考えると、今 15センチの深さでも10~12センチくらいまで浅(あさ)くなるということです。

参考(さんこう)として、我家(わがや)の飼育容器は60センチ水槽(すいそう)です。そこに40匹の幼虫を飼育中です。現在のマット深さは、25センチです。以前50匹の幼虫を飼育した時は、残念ながら十分(じゅうぶん)な蛹室が作れず7匹に蛹化不全(ようかふぜん)・角(つの)まがりなどが出てしまいました。過密飼育(かみつしいく)はやめましょう!私としては、60センチ水槽で30~35匹(マット深さ20センチ)が限度(げんど)かなと思っております。参考になれば幸(さいわい)いです。

以上で今回の更新(こうしん)は終わりです。次回更新まで・・・


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幼虫が活動開始しました [飼育日記]

久々(ひさびさ)の更新(こうしん)です。
飼育水槽(しいくすいそう)のガラス面(めん)に幼虫(ようちゅう)が見(み)えるようになってきました。(マット表面温度=14度)
マット表面の温度.JPG

冬眠(とうみん)を終(お)えて活動期(かつどうき)に入った証拠(しょうこ)です。今(いま)のところは、静(しず)かに観察(かんさつ)している程度(ていど)で良いでしょう。マット表面(ひょうめん)の乾燥(かんそう)に注意(ちゅうい)して、乾(かわ)いていたら霧吹(きりふ)きで湿(しめ)らせてあげて下(くだ)さい。
マット表面に出てきた幼虫.JPG


この画像(がぞう)は表面に出てきている幼虫なのですが、糞(ふん=うんち)をするために出てきている場合(ばあい)が多いのですが、常(つね)に表面にいる場合はマットの下の方は糞だらけになっており表面にあるマットを求(もと)めて上にあがってきている場合もあるので注意して下さい。    

マット表面の穴.JPG

 

上の画像は、幼虫が出てきた穴です。
表面に幼虫がいなくても、穴が空(あ)いていれば幼虫が活動開始した証拠です。
表面でマットを食べている幼虫が多くなって来たら、減(へ)ったぶんだけ新しいマットを追加してあげて下さい。
過去の参考ブログ→ココ
もう少し暖(あたた)かくなって来たら、私もふるいがけをしますので、様子(ようす)をブログ更新する予定です。では、次回更新まで・・・
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今年のカブトムシの幼虫は・・・が早い!? [飼育日記]

2010年孵化したカブトムシの1~2令幼虫.JPG
早くも、飼育容器(しいくようき)の中の卵(たまご)が孵化(ふか)しだしています。しかも、昨年(さくねん)に比(くら)べて大きくなるのが早いです。
メスが産卵(さんらん)した、卵はお米(こめ)のつぶくらいの大きさです。(このブログの過去記事(かこきじ)2009年7月19日を見てください)

そっと、マットの中から卵を探(さが)して別(べつ)の容器にマットを入れて移(うつ)しましょう。そうしないと、産卵中(さんらんちゅう)のメスに食べられてしまいますよ。産卵中のメスはタンパク質(しつ)不足(ふそく)を補(おぎな)うために、自分で産んだ卵や幼虫を食べてしまうのです。
孵化した幼虫の大きさを知(し)ってもらいたいので、下の画像(がぞう)には、ペットボトルのふたを一緒(いっしょ)に撮影(さつえい)しました。
いちばん大きい幼虫でも、孵化して1か月くらいです。今年の幼虫はとっても成長(せいちょう)が早いように思(おも)えます。
2010年孵化したカブトムシの1~2令幼虫 (2).JPG
今年、初めてカブトムシを飼い始めた方は、ぜひ、容器の中のマットをやさしく探して見てください。オスとメスを一緒に飼育されている場合は、交尾(こうび)して産卵いる可能性(かのうせい)が大きいです。なお、孵化したばかりの1~2令(れい)幼虫のマットは発酵(はっこう)したマットを購入(こうにゅう)して使用して下さい。ほだ木(き)を粉砕(ふんさい)しただけのマットでは幼虫がおなかの中で消化(しょうか)しにくく、体が大きくなれない場合が多いのです。
では、早速、飼育容器の中のマットをやさしく探して見てください・・・

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カブトムシたちの羽化ラッシュ! [飼育日記]

羽化したカブトムシ.JPG
今年もカブトムシの羽化(うか)が始(はじ)まりました。
この時期(じき)の注意点(ちゅういてん)を今回(こんかい)はお話します。
我家(わがや)のカブトムシ(羽化した)は、ほとんどが夜(よる)にマット上に出てきます。たぶん、カブトムシが夜行性(やこうせい)だからだと思います。
よって、毎日(まいにち) 寝(ね)る前に必ずカブトムシの飼育容器(しいくようき)を確認(かくにん)して羽化したカブトムシがマット上に出て来ていないか見るようにしています。
なぜなら、また、マットにもぐってしまうからなのです。
しかし、マット中(ちゅう)には、まだ蛹(さなぎ)のカブトムシがいるはずです。羽化してマットにもぐっていったカブトムシが、まだ蛹のカブトムシをうっかり傷(きず)つけてしまう可能性(かのうせい)があるのです。体内(たいない)が液状(えきじょう)の蛹だったら、体液(たいえき)が出てしまい★になってしまいます。これを防止(ぼうし)する為(ため)には、マット上に出て来たカブトムシを、別の飼育容器に移(うつ)しておく必要(ひつよう)があるのです。この事(こと)を是非(ぜひ)お勧(すすめ)めしたいのです。
食事中のメス.JPG
マット上に出てきたカブトムシは、1~3日で昆虫(こんちゅう)ゼリーを食べ始(はじ)めます。さっそく昆虫ゼリーを用意(ようい)しましょう。
また、長生(ながい)きさせたい場合は、オスとメスは別々(べつべつ)に飼育しましょう。オスは交尾(こうび)すると、余命(よめい)1カ月位(くらい)になります。メスは産卵修了(さんらんしゅうりょう)(交尾後3~4週間で産卵開始)で★となります。(1匹で20~50個産みます)

では次回更新まで・・・・・(記事中の★=天国に行く事)



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人口蛹室の蛹が羽化しました・・・が・・・ [飼育日記]

結論、失敗です[もうやだ~(悲しい顔)][たらーっ(汗)]
前回の記事でお話したように、トイレットペーパーの内面(ないめん)がスベスベで蛹化(ようか)する時にうまく体を回転できずに、背中部分(せなかぶぶん)が引きつってしまったこと以外(いがい)に障害(しょうがい)があったようです。羽化したかぶとむし♂の右前足(みぎまえあし)が動(うご)かなかったのです。そのために、仰向(あおむ)けで羽化したようなのですが、羽が開(ひら)いたままで硬化(こうか)してしまっていました。羽化直後(うかちょくご)に発見(はっけん)できれば良い状態(じょうたい)に置き換(か)えてあげられたのですが残念(ざんねん)です。
羽化不全の成虫.JPG

[exclamation]結論(けつろん)ですが、前蛹段階ぜんようだんかい)で掘(ほ)り出してしまった場合は、マット上で寝返(ねがえ)りが打(う)ちやすい大きめのくぼみを作ってあげて蛹化させるのが無難(ぶなん)なのではないかと感じます。

本日は残念(ざんねん)な報告(ほうこく)になってしまいましたが、これも貴重(きちょう)な経験(けいけん)と考(かんが)え、次の飼育の糧(かて)としましょう。
では・・・・・

★ゼリーカップのまま与えると、オスは角がじゃまになり、奥のほうに残ったゼリーを食べられません。ゼリーカップを半分に切れれば最後まで食べてくれます。クワガタのオスも同様です。これを購入する前はカッターで切っていたのですが、危ないのと時間がとてもかかるので、大変苦労していました。ぜひ試してみてください。当然私も使っています。らくらく~っ★



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かぶとむしの人口蛹室・・・その後・・・ [飼育日記]

前々回の記事を読んでいただけたでしょうか?
昨日、とうとうトイレットペーパーの人口蛹室内(じんこうようしつない)にて蛹化(ようか)しました。
かぶとむしの蛹を人口蛹室上から撮影
しかし、①トイレットペーパーの蛹室内部(ようしつないぶ)がツルツルだったので、蛹室内で回転(かいてん)できなかった。
②蛹室内がせまくて同様(どうよう)に体(からだ)を回転できなかった。・・・以上の理由から下の画像のように背中(せなか)の角(つの)がのびなかったのと、わき腹付近(はらふきん)の引(ひ)きつれができてしまいました。[もうやだ~(悲しい顔)]
かぶとむしの蛹の背中から撮影
かぶとむしの蛹
結論(けつろん)としては、マットにU溝(ユウみぞ)を大きめに作り、そこに前蛹を水平(すいへい)に寝かして蛹化させるのが無難(ぶなん)で良いのかと感じました。(過去このU溝で何度も蛹化させています)
羽化(うか)までは乾燥(かんそう)しやすいのでトイレットペーパーの芯(しん)を切り開き、屋根(やね)としました。(下の画像)
トイレットペーパーの芯で屋根をつくる
どうでしたか?今回(こんかい)の実験(じっけん)・・・成功(せいこう)させたかったですね。また、何かの機会(きかい)があれば実験して見たいと思っています。
では、次回更新(じかいこうしん)まで・・・・・・・[眠い(睡眠)]
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